以前、自宅の光回線をauひかりからビッグローブ光に変えまして、それからもうすぐ2年が経ちます。
上記記事の通り、100Mbpsの契約から1Gbpsの契約に変えたものの、実測値は残念なことに60Mbps程度から75Mbps程度しか出ていません。
何とかならぬものかとGeminiに相談した結果、回線事業者を変えることにしました。
1. 悩み:1Gbps契約なのにWi-Fiが遅い
-
環境: 光回線(1Gbps契約)、ルーターはTP-Link Deco M5(Wi-Fi 5)。
-
症状: インターネットの速度が下り80Mbps程度しか出ない。
-
最初の想定: 「Wi-Fi 6や7などの最新ルーターに買い替えれば速くなるのでは?」と考えた。
2. 調査その1:ルーターとスマホの相性
-
iPhone 16 Plusは最新のWi-Fi 7対応だが、ルーター(Deco M5)は数世代前のWi-Fi 5。
-
規格の古さがボトルネックになっている可能性を疑い、最新のWi-Fi 7ルーター(Deco BE9300など)への買い替えを検討した。
Geminiに相談したところ、最初はWi-Fi 7(または6E)対応ルーターへの交換を勧められました。
3. 調査その2:有線部分のボトルネック(LANケーブル)
-
ルーターアプリ内のスピードテスト(大元の有線速度)でも約80Mbpsしか出ていないことが発覚。
-
ルーターと壁を繋いでいるLANケーブルが「10年前に購入した細いやわらかケーブル(CAT6)」であることが判明。
-
仮説: ケーブルの経年劣化や断線により、通信が「100Mbpsモード」に制限されているのではないか?
-
検証: 最新の丸型CAT7ケーブルを新調して交換したが……なんと速度は変わらず(下り78.6Mbps / 上り39.8Mbpsなど)。
80Mbpsは契約の速度に比べるとかなり遅いのですが、ネットをするのにも動画を見るのにも特に不便は感じていません。
ただ、光の契約上の数字と乖離が有り、どうしたものかと悩んでいるところなのです、とまたGeminiに相談したら「犯人は「LANケーブル」かも?」と言い始めました。
また、我が家のルーターは「アプリで、簡単に「犯人がケーブル(回線)か、Wi-Fiか」を判別できます。」とのことで、まずはそこから確認してみようぜ!ということになりました。
ルーターまでの速度を確認、ケーブルを新しいものに変えてみました。しかし、結果的には、速度は変わらず・・・。
4. 真犯人発覚:マンションの「VDSL方式」
-
ケーブルを変えても大元の速度が上がらないため、建物の配線自体を調査。
-
壁の挿し込み口が光コンセントではなく「モジュラージャック(電話線)」だった。
-
NTTの提供エリア判定を確認したところ、「プラン2(VDSL/LAN配線方式)」と記載されていた。
-
結論: 建物の共有部までは1Gbpsでも、部屋までは古い電話線を使う「VDSL方式(物理的限界が下り100Mbps)」だった。現在の約80Mbpsは**VDSL環境における限界値(満点)**であり、どんなに高級な最新Wi-Fiルーターを買っても速度は上がらないことが判明した。
更に何度かやり取りをして、Geminiのたどり着いた結論は、
光回線の「1Gbpsプラン」を契約していても、お住まいが集合住宅(マンションやアパート)の場合、建物の共有部までは1Gbpsの光ファイバーが来ていて、そこから各お部屋までは「既存の電話線(VDSL)」を使っていることが多々あります。
このVDSL方式の物理的な限界速度が「下り100Mbps / 上り50Mbps」なのです。先ほど見せていただいたアプリの履歴(78Mbps / 39Mbps)は、VDSL方式の実測値のドストライクの数値です。
ということでした。
そして確認したところ、まさに我が家の環境はVDSL方式でした。
そういえば、以前調べた時、うちの環境はVDSLだ、というのを見たかも・・・。
VDSLが何かわかっておらず、その時は完全に無視しておりました。
5. 解決策:「auひかり タイプG」への乗り換え
-
過去にポストに投函されていた「auひかり マンション タイプG」のチラシを思い出す。
-
タイプG(G.fast方式)とは: マンションの既存の電話線をそのまま使いつつ、特殊な技術で「下り最大664Mbps」の通信を可能にする救世主的な規格。
-
価格.com経由で、現在の回線から「auひかり タイプG」への乗り換えを申し込み(今の回線の工事費残債等はキャッシュバックで相殺予定)。
昔auひかりを使っていた時にも「このマンションはG.fast対応です!」っていうチラシが入っていました。
ただ、我が家が契約していたプロバイダー(Asahiネット)ではタイプGプランに切り替えることができなかったため、利用できなかったのです。
その後、1Gbpsの回線に変えてみよう、と光コラボ回線に切り替えてしまったのでした。
今回はプロバイダーはau one netにしました。直営が間違いないでしょう。。。
6. 今後の作戦(開通後)
-
まずは新調したCAT7ケーブルと既存のDeco M5を使い、実測でどれくらい(目標300Mbps)出るかを検証する。
-
もしWi-Fi 5の限界を感じたら、最大664Mbpsの回線に最適なコスパモデル「Wi-Fi 6E対応ルーター(TP-Link Deco XE75など)」の導入を検討する。
工事は立会いが必要なため、土曜日を希望したところ、2週間ほど先になりました。
現状のWi-Fi環境でどの程度の速度が出るか、まずは確認してみます。
その後、もっと速いルーターの購入も検討してみようと思います。
さて、どれほどの速度が出るか!?
Geminiと相談することで、一歩ずつ前進し始めました。
今より悪くなることはないでしょう。相談してよかった!