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ベランダ発電 効率アップへの挑戦!季節ごとの変化に驚き

ポタ電とソーラーパネル購入半年経過しました

昨年の秋に、ポータブル電源と折りたたみソーラーパネルを購入し、週末ソーラー発電を始めました。
ポータブル電源とソーラーパネルを購入 お金をかけずに充電効率を上げる - 家事と育児とライフハックと。
買ったのはこちら

災害時の備えとしての購入しましたが、折角なので、自宅発電で電気代のちょっとした節約という役割も期待しています。
初めてのソーラー発電には期待と不安が入り混じっていましたが、徐々にその特性や課題が明らかになってきました。

冬より夏の方が発電するわけじゃないんだぜ

冬の間、ピーク時には最大でソーラーパネルの能力の理論値の9割ほどの発電量を記録しました。
100Wのパネルで、90W超の値が出ていました。
1002Whのポータブル電源を1日で35%程充電です。
冬は朝の早い時間からバルコニーに日光が差し込んでいたため、午前中から午後にかけてしっかりと発電することができていました。

そして春になり、昼間の時間が延びるにつれて発電効率が上がるかと思っていたのですが、実際にはそうではありませんでした。
ゴールデンウィークの時点で、発電量は最大で理論値の8割程度の80W程に落ち、1日の発電量も冬の約2/3、ポータブル電源を22〜24%位しか充電してくれません。


午前10時 100W発電できるパネルの1/3くらいに光が当たっていても発電量は僅か5W!


2/3くらいに光が当たっていてもなんと8W!!


2/3を超えてくると一気に45W。


パネルすべてに光が当たると72Wまで上がりました。

原因の推察

この現象の一因として、自宅の南西向きの方角が影響しているようです。。
冬の間は、太陽が低い位置にあり、朝の早い時間からバルコニーに日光が差し込んでいました。
しかし、春から夏にかけては、太陽の位置が高くなり、昼過ぎにならないとバルコニーに日光が差し込まない状況になっています。
そのため、ソーラーパネルが全面に日光を受ける時間が短くなり、発電量が減少しているのです。

さらに、ソーラーパネルには温度が高くなると発電効率が落ちるという特性があるようです。
これは、夏場の高温がパネルの効率を低下させる原因となります。
これから夏になって日差しが強くなり、更に気温も上がるとパネルの温度が高くなり、発電量はさらに減少することが予想されます。
現在のところ、冬の寒い時期には理論値に近い発電量が得られていたのに対し、暖かくなるとともに発電量が減少するという現象を目の当たりにしています。

今後も色々試したい

これまでもパネルを少しでも良く日が当たるように、バルコニーの床に置いていたのを室外機の上にしてみて、更に物干し竿に設置するようにして効率的に発電できるように工夫してきました。
これからも、ソーラー発電の効率を上げるために様々な工夫を試みるつもりです。
例えば、パネルの角度を調整してより多くの日光を取り入れる方法や、パネルの温度を下げるために何かできないか考えてみようと思います。
また、パネルの配置を見直し、より効果的に日光を受ける位置に設置することも検討しています。
これらの取り組みを通じて、発電効率の向上を目指していきたいと考えています。

ソーラー発電を始めた一つの大きな理由は、災害時の備えです。
自然災害が発生して停電になったときも、ソーラーパネルを活用することで最低限の電力を確保し、非常時の生活を支えることができます。
蓄電池と組み合わせることで、昼間に発電した電力を夜間に利用することも可能になります。
これにより、災害時の不安を軽減し、安心して暮らすための備えとなります。

今後も、ソーラー発電の取り組みを報告していこうと思っています。
新しい試みや工夫を紹介しながら、同じようにソーラー発電を考えている方々にとって有益な情報を提供できればと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。