8月ももう半分終わってしまいましたが、7月に読んだ本の記録を残そうと思います。
7月に読んだ本は26冊でした。
- 量子で読み解く生命・宇宙・時間 (幻冬舎新書) 吉田 伸
- 死神の精度 (文春文庫) 伊坂 幸太郎
- 僕とロボコ 6 (ジャンプコミックス) 宮崎 周平
- 死神の浮力 (文春文庫) 伊坂 幸太郎
- 空白を満たしなさい(上) (講談社文庫) 平野 啓一郎
- 空白を満たしなさい(下) (講談社文庫) 平野 啓一郎
- そして、バトンは渡された 瀬尾 まいこ
- 生涯弁護人 事件ファイル1 村木厚子 小澤一郎 鈴木宗男 三浦和義・・・・・・ 弘中 惇一郎
- ペッパーズ・ゴースト 伊坂幸太郎
- 硝子の塔の殺人 知念 実希人
- ちはやふる(49) (BE LOVE KC) 末次 由紀
- CHANCE チャンス 文庫版 犬飼ターボ
- GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 (単行本) アダム グラント
- ムゲンのi(上) 知念 実希人
- 僕とロボコ 7 (ジャンプコミックス) 宮崎 周平
- ムゲンのi(下) 知念 実希人
- 史上最強の哲学入門 (河出文庫) 飲茶
- 飲茶の「最強! 」のニーチェ 飲茶
- すべてがFになる (講談社文庫) 森 博嗣
- 冷たい密室と博士たち (講談社文庫) 森 博嗣
- NOISE 上: 組織はなぜ判断を誤るのか? ダニエル・カーネマン,オリヴィエ・シボニー,キャス・R・サンスティーン
- あかね噺 1 (ジャンプコミックス) 末永裕樹、馬上 鷹将
- 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫) 森 博嗣
- 黒い家 (角川ホラー文庫) 貴志 祐介
- 宇宙の秘密を解き明かす24のスゴい数式 (幻冬舎新書 た 25-1) 高水 裕一
- 模倣と創造 13歳からのクリエイティブの教科書 佐宗 邦威
7月に読んだ本で印象に残ったの平野啓一郎さんの「空腹を満たしなさい」(上下)です。
上巻では「ファンタジー+サスペンス」という感が強く、しかもちょっと気分が悪くなるような描写が多いように感じましたが、下巻では印象がまるで変わりました。
著者独自の「分人」という考え方がとても興味深いです。
哲学的な要素が増えて生や死について考えさせられ、自殺についての考え方も変わりました。
大きく影響を与えられました。
「分人」については他の著作でも描写があったり、独立して本も出ているようなので、また読んでみたいと思います。