スマホにヘルスケアアプリが標準で搭載されるようになり、結構経ちますね。
iPhoneでは2014年のiOS8からのようです。
その名の通り健康管理に関するデータを収集しチェックできます。
春に購入したandroidスマホでもロック画面に歩数が表示されますし、GoogleFit というアプリもあります。
また、Apple Watchにはアクティビティという活動量を記録するアプリがあります。
これはどのくらい動いているか(ムーブ)、運動しているか(エクササイズ)、立っているか(スタンド)という3項目を計測してくれるアプリです。
上記の項目をどのくらい行っているかがリングで表示されるので分かりやすいです。
リングに少ししか色が付いていないと、「動かなくては」という気になります。
私の場合、平日は通勤時の乗換などで結構早足で歩くので全てのリングを閉じることができますが、休みの土日はあまり動かないのでリングを閉じるには意識して歩いたりしないといけません。
運動量が可視化され、運動することが促されます。
これはApple Watchをお持ちの方なら誰でも知っていることかと思います。
私もApple Watchを購入して最近毎日チェックしておりました。
今日は全てのリングが閉じられた、とか今日は全然運動してなかったな、など自分の雲童状況が確認できるのは良いことだと思っていました。
ただ、慣れてくるとリングが閉じられなくても、仕方ないかという気分になってしまうようになりました。
「動かなくては」とあまり思わなくなってしまったのです。
しかし、最近これまで使用していなかったアクティビティアプリの機能を使い始めたところ、運動する機会が増えました。
それは「アクティビティ情報の共有」です。
この機能を使うと知り合いがどの程度運動しているかが自分のApple WatchやiPhoneから確認できます。
他のメンバーの様子がほぼリアルタイムで確認できますし、リングを閉じると通知が来ます。
まわりがしっかりと運動していると「自分もやらないと…」という気分になります。
この機能を使うようになってから、だいぶ運動量を意識するようになりました。
以前から時々やってはいたものの、サボりがちだった昼休みの散歩にも雨が降っていなければ毎日のように行くようになりました。
土日も娘と散歩や公園に行くことが苦でなくなりましたし、雨で外に行かない日も自宅でiPhoneのNikeTrainingというアプリで運動するようになりました。
他の人と一緒だとサボることへの後ろめたさや、見栄が良い方向へ働くのだと思います。
Apple Watchを使用している方は是非とも試して欲しい機能です。
また、まわりにApple Watchを使用している人がいなくて共有ができない場合は、「みんチャレ」というアプリがお勧めです。
これは継続したいことをグループで共有し、報告し合いながら一緒に続けていくというアプリです。
実行できたかはスクリーンショットをチャット画面に貼り付けます。
知らない人や初心者でも歓迎というグループも多くあります。
みんチャレだと、アクティビティだけでなく他のヘルスケア関連のアプリや睡眠管理のアプリのデータを共有しているグループもあります。
仲間と継続していくことで習慣化するというのは素晴らしいことだと思います。