自宅のキッチンの照明器具の電球はE11型で元々60wミニハロゲン球が付いていました。
でも放射熱が半端なく熱いし、電力消費も多いのでE11→E17型ソケットをかませてE17型の電球型蛍光灯を使用していました。
今回照明が点かなくなったのを期にミニハロゲン球型LED電球にしてみました。
これです。
明るくて昔に比べてだいぶ安くなったLED電球。
今の部屋に引っ越してきた当初、電球を交換するのに四苦八苦したことを思い出しました。
住み始めてから発覚した照明器具面倒くさい問題!
我が家は分譲型マンションの一部屋が貸しに出ていたのを借りています。
建築当初の間取りから大家さんがリフォームしているようなのですが、照明器具が天井から直付けになっていて交換できません。
入居した当初は照明器具を用意しなくて良いんだー、程度にしか思っていませんでした。
しかし、よくよく確認してみると上記の通り器具が交換できない、しかも電球がミニクリプトン球やミニハロゲン球など、電球型蛍光灯がないものばかりだったのです!
内訳としては以下の通りでした。
- リビング:60wミニクリプトン球×3→180w
- ダイニング:60wミニハロゲン球×1→60w
- キッチン:60wミニハロゲン球×1→60w
- 廊下:60wダイクロハロゲン球×2→120w
- トイレ・脱衣所・玄関:60wミニクリプトン球×各1→180w
- 寝室:60w電球×5→300w
これは結構電気喰うんじゃ…?
電気代も心配ですが、ブレーカー落ちも心配になりました。
この他に流しやレンジフードの照明もありますし、電子レンジや炊飯器等の調理器具、食洗機や季節によってはエアコンなどの電力消費の大きな家電はたくさんあります。
ちなみに1LDKデス。寝室は普通にE26型の電球だったので、速攻で電球型蛍光灯に変えました(うち1つは調光できるものだったので除く)。
安価に交換できるものもあり。
廊下はダイクロハロゲン球というらしいスポットライトなどで使うタイプのものが使われていました。
これは蛍光灯で代替するものは見当たりませんでした。
でも当時既にLED電球が量販店でも安価に販売していたので、それに替えました。
- 約800円×2個
トイレと玄関は多少暗くても良いやと割り切って40w相当の電球型蛍光灯に変更。
- 約700円×2個
脱衣所は当初、普通に60w相当の電球型蛍光灯に変えました。
しかし蛍光灯特有の最初ちょっと暗くて段々明るくなるというのが気になってしましました。
仕方なくちょっと高かったものの、最初から明るい蛍光灯に買い替え。
これは最初電力消費量を増やしているのか最初の1分くらいすると一瞬暗くなるような感じ(切り替えているような感じ?)があります。
- 1,000円くらい?忘れました。
問題はリビング。
リビングの照明器具といえば、丸い輪っか型の蛍光灯しか知りませんでした。
小さいミニクリプトン球やハロゲン球など初めて見ました。
E17型やE11型の小さい口金も初めて知りました。
口金についてはこちらがわかりやすいです。
電球の口金サイズの種類、測り方を徹底解説。電球買いに行く前にチェックすべし! | Only1 Press
リビングの照明器具は傘?覆い?を被せるものでした。
当初、こちらも電球型蛍光灯にしようとしました。しかし、電球型蛍光灯では大きすぎてしまい、その傘?が被せられなくなってしまいました。
つまり、小さいものが必要でした。まあ今考えればだからミニクリプトン球なんでしょうが…。
しかしリビングはおそらく一番使用時間が長い照明器具。
こいつを省エネ化しないと電気代が心配…。
当時はまだLED電球も出始めで選択肢があまりありませんでした。
まだ広い範囲に明るく照射させる技術が確立していなかったのか、大手メーカーのものは60w相当品の電球型LEDはなかったと思います。
仕方ないのでGoogle先生に日々問いかけました。
もはやリビングの省エネ化が手段ではなく目的になっていました…。
その甲斐あってか、何とかミニクリプトン球よりは大きいものの、傘?は被せられるものが見つかりました。
この製品は調光にも対応している優れものでした。
ただ、やはり当時の品なので照明の真下は明るいのですが、部屋の端の方はちょっと暗かったです。
たしか1つ3,500円ほど。
寝室の調光対応のものも併せて買ったので4つで15,000円近く…。
普通に蛍光灯のシーリング買えるじゃん…。
まあ、長く使えば元も取れよう…と考えました。
ラスボスはミニハロゲン球
そしてキッチンとダイニングのミニハロゲン球。
これは当時、LED電球を探しても見つかりませんでした。
仕方なく省エネ化を諦め、しばらくはそのまま使っていました。
しかしこのミニハロゲン球、明るいんですが放射熱が酷い。
引っ越してきた当初は冬だったのでさほど気になりませんでしたが、夏場は暑くて(熱くて?)仕方ない。
ダイクロハロゲン型のLED電球を試してみましたが、こいつは広い範囲を明るくするのが苦手でスポット的にしか明るくない…。
またGoogle先生に問いかける日々が始まりました。
その結果、見つけたのが冒頭で出てきたE11の口金をE17に変更するソケットです。
これを間に噛ませて電球型蛍光灯にしました。
キッチンは傘がまた当たりましたが、傘を外して解決しました。
何とかガマンできるほどは明るさはあります。
長い戦いは終わりました…。
ドンドン良くなりますね
今はLED電球も一般化して、小型のものも多くなり、価格も手頃になりました。
Amazonや楽天で検索すれば多くの商品がヒットするようになりました。
何でもそうですが、適当なものを探して格闘していた日々は笑い話になりました。
でも最適解を探して試行錯誤を繰り返すのも、楽しいものですね。
この情熱を仕事にも活用できれば良いのですが…。
それではまた!