家事と育児とライフハックと。

家事と育児と通勤に追われております。平日6時間寝たいです。

カフェインレスコーヒーの話

コーヒーが好き

コーヒーが好きです。
毎日1リットルくらい飲みます。
朝、まとめてコーヒーメーカーで淹れて、水筒に入れて職場にも持っていっています。
仕事前にもマクドナルドに寄り、1杯飲み、職場でも水筒の分だけでは足りないのでコンビニコーヒーを買い足します。
帰宅後も家事をしながら1杯ひっかけます。
夜は手軽にインスタントのものを飲んでいます。

自宅ではカフェインレス

自宅で飲むコーヒーはコーヒーメーカーで淹れるものでもインスタントでもカフェインレスです。
以前は豆もインスタントも普通のものでしたが、ここ数年はカフェインレスにするようになりました。

なぜカフェインレスか

なぜカフェインレスにしているかというと、端的に言えばちょっと健康に気を使うようになったため、と言うことです。
カフェインの眠気覚ましの効果は良く知られたことですが、

ヒトなどに対して興奮作用を持ち、世界で最も広く使われている精神刺激薬である

Wikipediaにもあるように、立派な薬のようです。
また、最近はエナジードリンクによるカフェインの過剰摂取で急性中毒となり、死亡した人がいるというニュースを目にすることもあります。
過剰摂取は良くない!となるとどのくらいが適正量なのか調べたところ、

カナダ保健省(HC)においても、2010年に1日あたりのカフェイン摂取量として、健康な成人で400 mg(コーヒーをマグカップで約3杯)まで

とのこと(厚労省のページより)で、私が普段飲む量だとちょっと飲み過ぎのようでした。
これまで、夜にコーヒーを飲んでも特に問題なく眠れているし、もしかしたら体質的にカフェインに強いタイプなのかなと思っていましたが、それは勘違いで単に寝不足なために眠れているだけで、カフェインを減らせば睡眠の質も良くなるかも、ということも思いつきました。
そんなわけで、せめて自宅で淹れる分くらいはカフェインを減らそうと思い至ったのです。

ちょっとお高い

カフェインが抜いてあるカフェインレスコーヒー。
カフェインのデメリットを省くことができて良いのですが、当然ながらカフェインを抜く手間がかかっているので普通のコーヒーよりちょっとお高いです。
それがカフェインレスのデメリット。
そして、味は普通のコーヒーより落ちる物が多いです。
値段は仕方ないと思えるのですが、味はなるべく妥協したくないところ。
幾つか試した結果、購入するものは下の物に決まってきました。

いつも買っているもの

コーヒー豆は月に1回程度まとめて加藤珈琲店というお店で1キロ購入しています。
インスタントのものはネスカフェゴールドブレンドのカフェインレス、もしくはクライス カフェインカットのおいしいコーヒー ジッパーパックというのを買っています。
クライスのインスタントコーヒーは値段の割に味も悪くなく、おいしいです。
カフェインレスだとあまりおいしくないと思うものが多いのですが、これら2点は味も悪くないと思います。

コーヒーはおいしいですが、良くも悪くもカフェインの影響を受けてしまうのが考えもの。
味を楽しみながらもカフェインレスも上手に飲めば悪い影響を少なくすることができると思います。

2022年8月の読書記録

先日7月の読書記録を書いたばかりなのにもう8月も終わってしまいました。

月日が流れるのが益々早く感じる今日この頃です。

8月は31冊の本を読みました。

漫画も多く読みましたが、1日1冊のペースです。

私のとしてはなかなかの量です。

 

  1. 天使の囀り 貴志 祐介
  2. 中国史とつなげて学ぶ 日本全史 岡本 隆司
  3. ダンダダン 6  龍 幸伸
  4. 僕とロボコ 8  宮崎 周平
  5. 崩れる脳を抱きしめて 知念 実希人
  6. なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論 (ブルーバックス) 野村 泰紀
  7. リスクテイクの経済学――気鋭の学者と現場で探る、賢いリスクの選び方 (フェニックスシリーズ) アリソン・シュレーガー
  8. 詩的私的ジャック (講談社文庫) 森 博嗣
  9. ダンジョン飯 11巻 (ハルタコミックス) 九井 諒子
  10. NOISE 下: 組織はなぜ判断を誤るのか? ダニエル・カーネマン,オリヴィエ・シボニー,キャス・R・サンスティーン
  11. 頭のよさとは何か 中野 信子,和田 秀樹
  12. この国の冷たさの正体 (朝日新書) 和田秀樹
  13. 俺ではない炎上 浅倉 秋成
  14. あかね噺 2 (ジャンプコミックス) 末永裕樹、馬上 鷹将
  15. ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫) 村上 春樹
  16. 僕とロボコ 9 (ジャンプコミックス) 宮崎 周平
  17. ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編 (新潮文庫) 村上 春樹
  18. ダンジョン飯 12巻 (ハルタコミックス) 九井 諒子
  19. ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫) 村上 春樹
  20. 無理ゲー社会 (小学館新書 た 26-2) 橘 玲
  21. ドーン (講談社文庫) 平野 啓一郎
  22. なぜ、いいことを考えると「いいことが起こる」のか―自己評価の高い人ほど成功する! (新講社ワイド新書) 和田 秀樹
  23. ラストライン (文春文庫) 堂場 瞬一
  24. 割れた誇り ラストライン 2 (文春文庫) 堂場 瞬一
  25. 論理が伝わる 世界標準の「書く技術」 (ブルーバックス) 倉島 保美
  26. 天才IT大臣オードリー・タンが初めて明かす 問題解決の4ステップと15キーワード オードリー・タン,黄亜琪
  27. 夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク 水野敬也
  28. 私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書) 平野 啓一郎
  29. 外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術 山口 周
  30. 刷ったもんだ!(1) (モーニング KC) 染谷 みのる
  31. 紛争でしたら八田まで(9) (モーニング KC)  田 素弘

8月に読んだ本の中で印象に残ったのは平野 啓一郎さんの「私とは何か――「個人」から「分人」へ 」です。

 

7月に読んで印象に残っていた「空白を満たしなさい」や8月に読んだ「ドーン」でナルホドと思っていた「分人主義」を著者が語る本というので読んでみました。
小説の中で既に考え方には触れており、改めて個人の中にも場面に応じて具現化するキャラクターが異なるという考え方は腑に落ちます。
特に今はネットという昔とはまた違う自分を現す場があるし、でも世間ではそれが否定されがちだというのも実感できます。
このような考え方ができる人が増えると、生きやすくなる人が大勢いるのではないかしらと思いました。
あと、著者にはこれまで小説を通してしか接してこなかったので、これまでの経験や考えに触れられて良かったです。まだ読んでいない他の作品も読みたくなりました。

2022年7月の読書記録

8月ももう半分終わってしまいましたが、7月に読んだ本の記録を残そうと思います。

7月に読んだ本は26冊でした。

  1. 量子で読み解く生命・宇宙・時間 (幻冬舎新書) 吉田 伸
  2. 死神の精度 (文春文庫) 伊坂 幸太郎
  3. 僕とロボコ 6 (ジャンプコミックス) 宮崎 周平
  4. 死神の浮力 (文春文庫) 伊坂 幸太郎
  5. 空白を満たしなさい(上) (講談社文庫) 平野 啓一郎
  6. 空白を満たしなさい(下) (講談社文庫) 平野 啓一郎
  7. そして、バトンは渡された 瀬尾 まいこ
  8. 生涯弁護人 事件ファイル1 村木厚子 小澤一郎 鈴木宗男 三浦和義・・・・・・ 弘中 惇一郎
  9. ペッパーズ・ゴースト 伊坂幸太郎
  10. 硝子の塔の殺人 知念 実希人
  11. ちはやふる(49) (BE LOVE KC) 末次 由紀
  12. CHANCE チャンス 文庫版 犬飼ターボ
  13. GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代 (単行本) アダム グラント
  14. ムゲンのi(上) 知念 実希人
  15. 僕とロボコ 7 (ジャンプコミックス) 宮崎 周平
  16. ムゲンのi(下) 知念 実希人
  17. 史上最強の哲学入門 (河出文庫) 飲茶
  18. 飲茶の「最強! 」のニーチェ 飲茶
  19. すべてがFになる (講談社文庫) 森 博嗣
  20. 冷たい密室と博士たち (講談社文庫) 森 博嗣
  21. NOISE 上: 組織はなぜ判断を誤るのか?  ダニエル・カーネマン,オリヴィエ・シボニー,キャス・R・サンスティーン
  22. あかね噺 1 (ジャンプコミックス) 末永裕樹、馬上 鷹将
  23. 笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫) 森 博嗣
  24. 黒い家 (角川ホラー文庫) 貴志 祐介
  25. 宇宙の秘密を解き明かす24のスゴい数式 (幻冬舎新書 た 25-1) 高水 裕一
  26. 模倣と創造 13歳からのクリエイティブの教科書 佐宗 邦威

7月に読んだ本で印象に残ったの平野啓一郎さんの「空腹を満たしなさい」(上下)です。

上巻では「ファンタジー+サスペンス」という感が強く、しかもちょっと気分が悪くなるような描写が多いように感じましたが、下巻では印象がまるで変わりました。

著者独自の「分人」という考え方がとても興味深いです。

哲学的な要素が増えて生や死について考えさせられ、自殺についての考え方も変わりました。

大きく影響を与えられました。

「分人」については他の著作でも描写があったり、独立して本も出ているようなので、また読んでみたいと思います。

【小2娘と行く】小田急ロマンスカーミュージアムに行った話

1番好きなのはロマンスカー

小2娘の電車好きな話です。
中でも1番好きなのは小田急電鉄の特急ロマンスカーです。
海老名駅前にあるロマンスカーミュージアムには半年で3回行きました。
今回はロマンスカーミュージアムについて書きます。

小田急海老名駅すぐ横

ロマンスカーミュージアム小田急海老名駅からJR海老名駅ららぽーとに向かってすぐのところにあります。

駅からの通路には屋根もあり、雨の日でも安心です。
チケットの料金は中学生以上900円、小学生300円、3歳以上の幼児が100円になります。

シミュレーターは並ぶこと必須

ミュージアムには

などがあります。工作・アスレチック・シミュレーターは有料です。
シミュレーターと工作やアスレチックなどは時間指定の入れ替え制かつ予約制で有料です。
特にシミュレーターは10時から10時半から14時までの枠、14時から14時15分から17時45分までの枠を15分刻みで予約できるのですが、並ぶこと必至です。
私は1度だけ並びましたが、その時は13時過ぎに到着し、その時点で既にひとり並んでいる方がいらっしゃいました。
その後はどんどん列が伸び、受付開始の14時前にはその日の枠はなくなってしまっていました。
その日は家族3人で出かけましたので、私が並んでいる間に娘と相方さんは近くのららぽーとで昼食を食べてきてもらいました。
ミュージアムは再入場ができるので、シミュレーターのチケットを購入後、順番の時間が来るまで一度外にでてから昼食を取りました。
午前中の分はどのくらいでいっぱいになってしまうのか分かりませんが、やはり早めに並ばないと難しそうです。
土日祝日にシミュレーターを体験したいならあらかじめ作戦を立てて行くことが必要そうです。

また、工作やアスレチックも予約制で時間指定の入れ替え制です。
こちらもシミュレーターほどでないにせよ、午後になると枠が埋まり始めるので、希望する場合は到着後直ぐに予約した方がよいでしょう。

シミュレーターは実際の車両の運転台!

シミュレーターは引退した実際の車両の運転台を活用して作られているそうです。
形式はLSE(7000形)とのこと。
娘も大興奮で運転しておりましたが、やはりなかなかブレーキの加減などが難しそうでした。
それでも実際の車両の運転台などそうそう触れません。
よい経験になったと思います。並んだ甲斐がありました。

展示車両は電車好きにはたまらなそう

車両の展示コーナーには歴代のロマンスカーが展示されており、車両により異なりますが中に入ったりシートに座ることのできるものもあります。
また、掲示物が当時のまま貼ってあったりします。
また、ロマンスカーが並んでいる様は圧巻。
高い位置から写真を撮ってくれるサービスもあります(有料)。

ジオラマも作り込まれていて飽きない

ジオラマパークには新宿から箱根までを再現した巨大ジオラマが展示されています。
そして小田急線の車両やロマンスカー江ノ電などの模型が走っています。
ロマンスカー江ノ電は100円で運転することもできます。
娘はこれも大好きで何度も100円をねだられました…。
このジオラマは照明で時間経過が再現され、昼から夜への経過や夜景の様子などが演出されていて長時間見ていても飽きないです。


売店も当然ロマンスカーグッズがたくさん

売店もあります。
プラレールなどのおもちゃから文房具などのロマンスカー小田急線グッズ、お菓子などが販売されています。
娘はここで購入したロマンスカー定規とパスケースを愛用しています。

カフェも

我が家は利用していませんが、カフェも併設されており、こちらはミュージアムに入らなくても利用できるようです。
駅直結で新宿からもさほど遠くもないので電車好きの方やお子さん連れにはよいスポットだと思います。

読書記録 「そして、バトンは渡された」

以前は手に取らなかったような本もAudibleを利用するようになってから色々読む(聞く)ようになりました。
この「そして、バトンは渡された」もそんな1冊です。
2019年本屋大賞受賞とのこと。

主人公は父親が三人、母親が二人いる、という女子高生。
それってかなり成長する過程でマイナスに作用するんじゃ…と勝手に考えてしまいましたが、そんなことは全くなく、人を育む上で大切なことは血の繋がりよりももっと他にあると考えさせられました。
また、自分は家族に何ができているだろうかと考えるよい機会になりました。
しばらくは家族に対しこれまでより優しくなれそうと思えるようになりました。
登場人物も主人公の周りにはイヤだと感じさせるような人があまりおらず、好感が持てる人達ばかり。
どうしてこんなにできた人ばかりなのかと思うくらいです。
良い人の周りには良い人が集まってきてしまうと言うことでしょうか。

心が温まり、とても爽やかに気持ちにさせてくれる1冊でした。